これまで厚生労働省は、履歴書の様式例としてJIS規格様式例の使用を推奨してきましたが、この度公正な採用選考を確保する観点から、新たな履歴書様式例を作成しました。
————————————————————
〈具体的な相違点〉
1. 性別欄は〔男・女〕の選択ではなく任意記載欄とされました。
なお、未記載とすることも可能とされています。
2.「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の各項目は設けないことにされました。
————————————————————
事業主の皆さまには、上記の新たな様式例を参考にしつつ、公正な採用選考を行うことが求められます。
履歴書の様式に上記の様式例と異なる記載欄を設ける場合は、公正な採用選考の観点に特に御留意ください。
出典:厚生労働省ホームページを加工して作成
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_kouseisaiyou030416.html
ただし、法的拘束力はないため、どの様式を使用するかは個別に判断していただくことが可能です。